~CIMABUE PRODUCT NEWS Vol.3 / ペリンガー社シュランケンカーフ~
CIMABUEの新しい一面を作る、ドイツ製ぺリンガー社のシュランケンカーフ。
こんにちは、CIMABUEデザイナーです。
あなたも既にご存知の通り、CIMABUEと言えば「素材感」の強いブランドです。
今までも幾多の国内外の上質なレザーをチョイスして形にしてきましたが、今回CIMABUEの新しい一面を作る素材をご紹介します。
各国の有名メゾンブランドも使用する「ドイツ製ペリンガー社のシュランケンカーフ」です。
ペリンガー社の「ふっくらタッチ感」のナチュラルシュリンクレザー
最近「シュリンクレザー」ってよく耳にしませんか?
「シュリンクレザー」とは、薬品にて革を縮める(シュリンクする)事で、革の表面に凹凸(シボ)が出来るのが特徴です。
そして、最大の特徴が革の表面に「エレガントな表情」が出来きつつも「傷や水分に強い」事がシュリンクレザーの良さです。
しかしシュリンクレザーを作る為には、薬品で革を縮めるので元のサイズより約20%も小さくなってしまいます。
そう、単純に「商品を作れる数」も少なってしまう貴重なレザーなんです。
しかもこのシュランケンカーフ・・その名の通りカーフなんです。
「カーフ」ってご存知ですか?
牛革といっても色々と種類があるんです。
ベビーカーフ(生後3か月までに仔牛)
カーフスキン(生後3か月~6か月以内の仔牛)
キップスキン(生後1年以内の成牛)
ステアハイド(生後2年以上の雄牛)
カウハイド (生後2年以上の雌牛)
ブルハイド (生後3年以上の成牛)
商品やデザインに合わせて、用途に合わせて使い分けていっています。
因みに皆さんがよく持っている、鞄や革小物に使われる牛革が「キップスキン」「ステアハイド」「カウハイド」などです。
それらに対して、カーフ素材は産まれて成牛になる前の仔牛の革ですので、肌理の細かい肌目が特徴で高級製品のみ使われる
付加価値の強い素材です。
シュランケンカーフは別名 ドイツカーフと呼ばれ1864年からドイツにて鞣し作業を行うぺリンガー社の代表作です。
クローム鞣しという薬品を用いて鞣す手法ですが、通常のシュリンクレザーに比べて圧倒的に弾力性が違います。
弾力性!!!傷や水に強い!!!美しい発色!!!お手入れ簡単!!!エイジングしないでずっとキープ!!!
などなど、見た目や触りごごちに機能性。。。メリットしかない素材なんですよね。
こぞって有名メゾンブランドが継続して使う理由がわかりますよね。
その有名メゾンがこぞって使用する「シュランケンカーフ」。
CIMABUEも春から発売してる「ペリンガー社のシュランケンカーフシリーズ」ですが、
既に店頭で皆さまに、「美しい発色」に足を止めて頂いていますね。
CIMABUEで現在展開しているシュランケンカーフのカラーは
ブラック トープ パープル ジーンブルー
これだけでも目をひいちゃうカラバリなんですが、実はこの秋からは更に新色登場!!!!
「イエロー」 「オレンジ」 「ライムグリーン」
なんと、全7色展開になります!!
革小物の良い所は本当に自分の好きな色をチョイスできる事です。
最近は男性でも革小物を同じ素材・色で揃えるオシャレな方が増えていますしね。
だから、シュランケンカーフシリーズは様々なモデルがあるのも人気の一つです。
CIMABUEのシュランケンカーフシリーズで一番人気は、被せタイプの長財布!!
*すっきりフォルムの長財布。
<NO,15144 上代¥37000+TAX>
外装・内装共にペリンガー社のシュランケンカーフ。
ラウンド長財布より高級感・上品さが漂う佇まい。
カード収納 14枚
シンプルな中にも漂うエレガンス感!!
これこそが、ペリンガー社のシュランケンカーフの真骨頂です。
是非、お好きな色お探しください。
新色は9月上旬から随時リリース予定です。
新色が気になる方は、少々お待ちくださいね!!