チマブエって、実際使うとどうなの?私物公開でお答えします!
こんにちは。
西武池袋本店紳士雑貨売場から、チマブエスタッフがお届けします。
今週のはじめに、こんな出来事がありました。
チマブエの栃木レザーのブリーフバッグをご愛用くださっているお客様が、「とても良いのでもうひとつチマブエのバッグが欲しい」と、少し遠いところからわざわざ池袋の売場へ足を運んでくださり、お買い上げいただきました。
うれしい限りです!!
ありがとうございます!!
使って分かる、チマブエの良さ
先述のお客様がご愛用くださっているチマブエ栃木レザーのブリーフバッグは、今は生産していない〈アンブローズ〉シリーズのバッグです。
※〈アンブローズ〉バッグは、現在お取り扱いがございません。お財布のみ販売中です。
実は私もアンブローズのクラッチバッグを愛用していますので、1年8ヶ月ほとんど毎日使用した革の質感をご覧いただきたいと思います。
現行はお財布のみのシリーズになっておりますが、革の経年変化を十二分に堪能できるシリーズです。お財布をご検討の際は、風合いのご参考になさってください。
日本で唯一、牛革をフルベジタブルタンニン鞣しできる「栃木レザー社」の革ならではの、丈夫さ、力強さ、しなやかさに加え、使用してこそのツヤが、使う人を次第に虜にします。
〈アンブローズ長財布 4色展開 No.15008 ¥25,000+tax〉
〈アンブローズ二つ折り 4色展開 No.15101 ¥19,000+tax〉
ファスナーのメッキ剥がれについてよく聞かれるのでお見せします
チマブエといえば、ファスナーは世界のYKKのエクセラです。現在のところ、チマブエの商品全てのメタルファスナーはYKKエクセラを使用しています。
〈アンブローズ〉のほか、ロングセラーのビジネスバッグ〈エメリー〉、人気の革小物〈アニリンコードバン〉、追加生産のたびに完売必至の〈ガルーシャ〉などは、ファスナーに金メッキが施され、そのビジュアルに華を添えているわけですが、「メッキ=剥がれが心配」というお声も時々ちょうだいしておりました。
そこで先ほどの、私物のアンブローズクラッチバッグのファスナートップの画像がこちらです。
一年半以上毎日を共にしたため、かなり使い込んでいますが、このような感じです。引き手は銀色が顔を出していますが、色差は強くなく、凝視しなければ気にならない程度です(個人差はあります)。
「財布のヌメ革、汚れるでしょ?」
ファスナーのメッキ剥がれに並んでお客様から心配のお声があったものは、〈アニリンコードバン〉や〈ガルーシャ〉の、小物の内装(牛ヌメ革)の使用中の汚れ付着についてです。
9ヶ月使用の〈ガルーシャ〉のミニ財布の内側の状態をご覧ください。
使っているとまじまじ見ないので、あまり気にせず、こちらは一度もお手入れしていません。
ちなみにコバ塗りの状態はこの通りです。
いつもポケットではなくクラッチバッグにしまっているせいもあってか、特に汚れもなく傷んでいません。
ガルーシャシリーズ一覧はこちら
https://cimabue.jp/c/all/series/Garuchat
私物のチマブエはどれも日常でヘヴィに使っていますが、使うほどに手に馴染み、手放せないものばかりです。
◆ご挨拶
本日(5/31)をもちまして、池袋西武本店のチマブエは担当が替わります。これまで店頭でお会いした皆さま、通ってくださった皆さま、支えてくださった皆さまはじめ、ブログを読んでくださっていた皆さま、本当にありがとうございました。引き続き、池袋西武のチマブエを宜しくお願い致します。今後のチマブエにもどうぞご期待ください。
西武池袋本店 5F 中央ゾーンB6 紳士鞄/革小物売場
東京都豊島区南池袋1-28-1
TEL.03-5949-2449 (雑貨売場直通)