アニリンコードバン
ボックスコインケース(立体型小銭入れ)
“革のダイヤモンド”を掌サイズで仕立てたコインケース
この端正なボックス型コインケースは、小銭を収納するという行為を、できるだけ快適で美しいものにするために設計されています。
アニリンコードバンならではの静かな艶をまといながら、構造はあくまで実直。
必要な機能だけを選び抜き、日常の支払い動作を支えることに徹しています。
収納量は実際の使用を前提とした現実的な設計です。
100円玉10枚と10円玉10枚、合計20枚であれば余裕をもって収納可能。
さらに500円玉2枚と50円玉8枚を加えた計30枚ほどで、ちょうどいっぱいになる感覚。
日常的な使いやすさを考慮すると、硬貨20〜30枚程度が最もバランスの良い収納量といえます。
必要以上に詰め込まず、使う分だけを無理なく持ち歩く。その前提が、このコインケースの心地よさにつながっています。
ボックス型のマチ構造はコインを収納した際にも嵩張りにくく、外観のシルエットを保ちやすいのが特長です。
開くと内部が大きく広がり、中身を一目で確認できる視認性を確保。
硬貨が重なり合いにくいため、落としにくく、取り出しやすい。
支払いの場面で小銭を探す時間が減り、所作そのものが自然と整います。
そして内装には牛ヌメ革を使用。使い始めは淡く端正な表情ですが、日々の開閉や硬貨の出し入れを重ねることで、徐々に色艶を深めていきます。
外装のアニリンコードバンが静かな光沢を育てていくのに対し、内装のヌメ革もまた、内側から確かなエイジングを刻む。
開くたび目に入るその変化が、使い込むほどに愛着へと変わっていきます。
手のひらに収まるコンパクトさは、ジャケットやパンツのポケット、バッグの中でも収まりがよく、携帯性に優れています。
会計時にさっと取り出し、静かに開く―― その一連の動作に、過度な主張はありませんが、素材の上質感が自然と伝わる佇まいがあります。
装いの一部として溶け込みながら、確かな役割を果たす存在です。
小銭を持つという、日常のごく小さな行為。その質を高めるための構造と素材が、ここには備わっています。
実用性と上質感を無理なく両立した、アニリンコードバンのボックス型コインケースです。