ベルーガ
雄牛のショルダー部分のみを使用し、バケッタ製法という伝統的ななめしを施した Conceria 800( オットチェント) 社のエイジングレザーです。 バケッタ製法とは、古くからイタリア北部のサンタクローチェ地方に伝わるベジタ ブルタンニンなめしの事で、自然な樹木のタンニンを使い昔ながらのピット製法で 1 枚1 枚手作業で作っています。現在では時間や手間がかかり過ぎるため、 革大国であるイタリアでもバケッタレザーを生産するタンナーは大変少なく、 希少性が非常に高いです。革の繊維の中までオイル( 動物性油脂)が浸透していて、 手触りも非常に良く使えば使うほどに艶が増し、美しく味わい深い表情へと変化し ていきます。