素材にこだわり、細部に匠の技が詰め込まれたシリーズです。一見すると1枚に見えるこの革ですが、2枚の革を貼り合わせて制作しています。表の革の裏面に’0.5ミリ’の薄さに漉いた革を、16トンもの力で、寸分の狂いもなく張り合わせる「ベタ貼り」という技法で作られています。また、財布の両面が表革になるため、高級感があります。断面は、丹念に磨き上げる仕上げ方法「本磨き」を施しています。
追及された機能美
この名刺入れは、従来品よりもシンプルな内装となっています。上下にメインポケットがあるのみ。簡素化された内装だからこそ、使いやすく設計されています。下部のポケットにマチがついています。またポケット部分の曲線は、中の名刺を取り出しやすくしてくれます。この追及された機能が、一つ一つの動作に端正な印象をプラスしてくれます。
#名刺入れ