厳選の本革素材を洗練された日本の職人技で仕立て、エレガンスなデザインに乗せて届けるブランド CIMABUE(チマブエ)。そんなCIMABUEのコレクションのなかでも美しい個性・強靭性・希少性を兼ね備える「陸の王者」エレファントレザー(象革)を使用した商品です。
深く刻み込まれた大胆な皺模様や粒立った表面感が個性的でインパクトのある象革。耐久性にも優れるゴツゴツとした見た目とは裏腹に、繊細でなめらかな肌触りも特徴的な素材です。革質の特性として外観の個体差も大きく、正真正銘オンリーワンの1本と出会えるのも大きな魅力。
本作ではその象革を手軽に扱いやすいベーシックな設計の二つ折り財布に仕立てました。内装には黒ヌメ仕上げの牛革を用いることで、開いた時も本革の醍醐味であるシックで味わい深い表情。手馴染みが良く日常使いには申し分ない収納力で活躍します。
着用シーンにおいてもドレス・カジュアルいずれのスタイルにも程よいアクセントとして引き立つ懐の深さがあり、持ち前の高い耐久性と相まって気兼ねなく存分に愛用できる逸品に仕上がっています。
当製品で使用するエレファントレザー(象革)は、ジンバブエ産のアフリカゾウの革です。個性豊かな表情や希少性から愛好家も多い素材ですが、その中でもゾウを象徴する部位として人気の高い鼻~喉にかけての部位を厳選して使用しています。
エレファントレザー最大の特徴は、天然素材の醍醐味を存分に味わえる深く刻まれた皺模様。シワの具合は大胆で個体差も大きい素材特性ゆえに唯一無二の個性が際立ち、自分だけのオンリーワンに出会える楽しみが一層魅力を高めます。
革の表面全体が独特の繊細な粒立ちに覆われており、大胆な皺模様の印象からは意外なほど上品な表情。且つ表面感は微細に起毛しているのも特徴で、ヌバック調のしっとりと滑らかな感触に上質な風合いを堪能できます。
また柔らかな風合いを持ちながら、ゾウの屈強なイメージ通りの高い耐久性や摩擦耐性を兼ね備えており、実用面でも優れたポテンシャルを発揮。地上最大の動物としても名高いアフリカゾウの革は、ワシントン条約で厳しく取引制限されているため希少で高価となりますが、名実ともに“陸の王者”と呼ぶに相応しい逸材といえます。
本品は手頃なサイズ感で扱いやすいベーシックな二つ折り財布です。 外装は一枚革で仕立てることで天然素材の表情や個性を全面に活かしています。
財布の内装は素材に黒ヌメ仕上げのステアハイド(牛革)を使用。 本革ならではの表情にしっとりとした風合いで、シックなエレファントレザーとのバランスも好相性な組み合わせです。
内装づくりはフラップ小銭入れ×1、札入れ×2、カードポケット×4、フリーポケット×2を備えており適度な収納力。 表立って見えないポケット内臓部にはコットン素材を組み合わせる設計により余分な厚みを抑え軽量化も実現しています。
シックな風格に満ちたエレファントレザーは、懐深い大人な男性の魅力を引き立ててくれるような力強い存在感を放ちます。
ドレススタイルにコーディネートすれば表面に刻まれた無双の皺模様がアクセントになり、洒脱でこなれた雰囲気を演出。またカジュアルスタイルに合わせれば大胆且つ繊細な風合いが際立ち、程よく上品でリュクスな彩を添えてくれます。
実際に手に持ってみると、繊細に隆起した粒立ちにヌバック調のなめらかなベルベットタッチを兼ね備えた独特の肌触りがとても心地よい感触です。また立体的で奥行き感のあるテクスチャーは豊かな陰影を生み、光の当たる角度によって色味や表情が複雑に変化。ずっと触れて眺めていたくなるような魅力を感じられます。
留め具の無いシンプルな構造の二つ折り財布は中身へのアクセスもスムーズ。内装も黒ヌメ革仕上げとあって使い込むほど手に馴染み愛着が増していくこと請け合いで、耐久性に優れる象革のポテンシャルを余すことなく末永く愛用頂ける仕上がりです。
カラーバリエーションはエレガンスな雰囲気に力強さも宿した厳選の4色展開。
【ジェット】深い闇をそのまま閉じ込めたような漆黒。陰影が際立つことで、一層シャープでモダンな存在感を放ちます。
【インディゴ】藍染めにより深く味わいのある色味と、ややドライな風合いを纏ったブルー。海の底のように奥行きのある色調が魅力です。
【フォレスト】皺模様が樹皮のようにも見え、原生林を思わせる奥ゆかしさを湛えるグリーン。自然の息吹を感じさせます。
【セメント】山岳の岩肌をそのまま映したかのような自然な色調。粒立つ表情に陰影が重なり、重厚でソリッドな佇まいを引き立てます。
個性豊かな表情となめらかな感触が持ち味の象革を使用した「エレファント」シリーズは、全6型をラインナップ。
いずれも唯一無二の革質がアクセントとして際立つ注目度の高いシリーズです。
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