クロムエクセル
RFロングウォレット(ラウンドファスナー長財布)
濃密な革味を端正な構造に仕立てた、モダン&ラギッドな長財布
アメリカ・シカゴの老舗タンナー、ホーウィン社を代表するクロムエクセルレザーを外装に用い、その豊かな革味をCIMABUEらしい端正な設計へと落とし込んだラウンドファスナー長財布です。
オイルをたっぷりと含んだ革は、手にした瞬間からしっとりとした柔軟性を感じさせ、折り曲げたり指で押したりすると色調が変化する独特のプルアップが、奥行きのある表情を生み出します。
そのクラフト感を引き立てるよう、外周には外装と色調を合わせたトーンオントーンのダブルステッチを施しました。
力強さのある革に二本のステッチラインが端正な輪郭を与え、ラギッド一辺倒にならない整った佇まいに仕上げています。
開口部には、対称形状のエレメントを特徴とするYKKシンメトリックファスナーのゴールドカラーをセレクト。
深みのある落ち着いた革色に金属の光沢がほどよいアクセントを添えます。引手には外装と同じクロムエクセルを使い、厚みのある剣先シルエットに仕立てました。
指でしっかりと摘まめる操作性と、使うほどに馴染んでいく革ならではの感触を両立しています。
財布を開くと、内装には外装と鮮やかな対比を描く白ヌメ革を配置。
コインポケットの引手も共革の剣先型で揃え、内装までデザイン意匠をつなげています。
そして特徴的な片マチ仕立てを取り入れた独自構造に、カードポケット×18、フリーポケット×3、札入れ×2、ファスナー小銭入れ×1を備えた充実の収納設計。
ポケット裏には部分的に布帛を用いることで、容量を確保しながら厚みと重量にも配慮しています。
アメリカンレザーらしいラギッドな骨太さは残しながら、仕立てとディテールで品よく整える。
ワークの背景を持つ素材を、現代の大人が軽やかに使える財布へ―― そんなクロムエクセルレザーの新しい見せ方を意識したモデルです。